子どもと守ろう、お菓子のルール。

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2018年9月8日 土曜日

子どもと守ろう、お菓子のルール。

こんにちは。
子供たちのアレルギーが食事で治りました!
いまも三人育児に奮闘中の佐々木愛です。

 
読者さんからの、
「子供のお菓子を制限したほうがいいのはわかるけど、なかなかうまくいきません。
取り上げたこともあるけれど、子供たちは『いつものお菓子』がないと泣き喚きます。

 
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どうしたら、お菓子を制限できますか?」
 
というご相談にお答えし、子供のお菓子を制限する方法を提案してみようと思います。
↓↓↓こんな感じで連載しております。
 

 
さて、ここまで、子どもにできるだけお菓子をやめさせる方法を解説してきましたが、
今日は、お菓子の食べすぎを防ぎつつ、楽しむコツを解説します。
 

ポイントは以下の四つです。

1 食べる日やタイミングを決める 

2 空腹時を避ける

3 量は片手にのるぐらい

4 ジュースとお菓子を一緒にとらない

5 「お菓子の時間」にけじめをつける

 
 
■適切なお菓子の食べ方
 
●1 食べる日やタイミングを決める
お菓子を食べすぎないためには、まず、お菓子を特別な食べ物に格上げすることです。
 

「お菓子はいつでも食べられるわけじゃない、
おうちにもおいてない、
でも、ちゃんとご飯を食べていれば、時々食べさせてもらえる。」

 

ってな感じにすること。
 

その「時々」の頻度は、各ご家庭でそれぞれで。
毎日三時に、とか、一日一回、とか、週末だけ、とか、
お手伝いをしたとき、とか、
パーティの時は特別、とか。
 

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出来ればお子さんと相談し、お子さんも納得したうえで、決められるとベスト。
そして、一度決めたら、ぶれずに行きましょう。
 
 
●2 空腹時を避ける
お菓子は、味わい、楽しむためのもの。
栄養を期待して食べるものではありません。
 
『お菓子の食べ過ぎ、量はどこから?』で解説したように、
お子さんを生活習慣病などの現代病から守りたかったら、お菓子(砂糖・油)を食べさせる余地は、そもそもほとんどないのです。
 
お腹が空いた状態でお菓子をむさぼれば、砂糖と油の摂取量は大変なことに。
ですから、食欲が満たされた後でつまむ程度で十分。
 
子どもが「お腹すいた」というときは、お菓子以外のおやつを出すこと。
食欲が満たされ、落ち着いたら、お菓子を少量、与えましょう。
 
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また、食事が進まないときのおやつには、残したごはんを握ったおにぎりを。
 

「ちゃんとごはんを食べるまで、お菓子は出さない」を、ぜひ徹底してください。
 

 
●3 量は片手に載るぐらい
よく、「子供用のお菓子を食べさせているから大丈夫」というママがいますが、これは幻想。
 

ほとんどのお菓子メーカーは、子供が一日に摂っていい砂糖の量や油の量を気にしていません。
例えば、みんな大好きなこちらの商品二つをとるだけで、
 

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WHOが推進する、
「生活習慣病などになりたくなければ、砂糖は一日これ以下で」という量
の、子供の上限どころか、大人の上限をあっさり上回ります。
(パックンチョの炭水化物32g、クーりんごの炭水化物12.1g)
 

そう、子供用のお菓子が子供仕様なのは、パッケージのデザインだけなんです。
これは肝に銘じないといけません。
 

ですから、お菓子を食べる量は、少なければ少ないほどいいのです。
食べるときはできるだけ控えめに、
「子どもの片手に載るぐらい」を上限に、と覚えておきましょう。
(しかし、例えばアメやグミなどの「ほぼ砂糖」系お菓子は、もっと控えたほうがいいでしょう。)
 

 
●4 ジュースとお菓子を一緒にとらない
おやつに、ジュースとお菓子。
よく見かける光景ですが、砂糖の摂取量が大変なことになるのでやめましょう。
(↑の記事を読んでいただければわかっていただけると思います。)
 
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甘いお菓子を食べるときは、お茶か水。
ジュースを飲むときは、おにぎりなど、甘くないものを食べましょう。
 
 

●5 「お菓子の時間」にけじめをつける
子どもにお菓子を持ち歩かせることはやめましょう。
遊びながら食べ、歩きながら食べもやめさせましょう。際限なく食べることになります。
 
おやつの時間には、
お菓子は食べていい量だけをきっかりお皿に盛って、
着席させ、「いただきます」「ごちそうさま」をさせましょう。
 
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食後には歯を磨いてしまうと、いっそうけじめがつき、後に引かなくなるのでお勧めですよ。
 

 
■アフターケア
お子さんにお菓子の食べすぎをやめてもらうことは、とても意義があることです。
 
そして、より、理想的な姿は、
お子さん自身に、お菓子を控えることの意味を、身をもって知ってもらうこと。
 

お菓子を控えることによって、心身に現れやすい効果は、いろいろあります。
 

例えば、
アトピー、喘息、花粉症などのアレルギーの軽減、
繰り返す中耳炎、鼻血、湿疹、結膜炎などの改善
疲れやすい、だるい、起きられない、などの症状の改善
お通じのトラブルの解消
メンタルの安定
集中力、記憶力、分析力などの向上・・・

他にもいろいろあるでしょう。
 
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ママさんは、お子さんの心身に起こった良い変化は、小さなことでも書きとめてください。
そして、それについてお子さんと話す機会をもってください。
ここでも、気持ちを伝えること、やっぱり大切です。
 

お子さんが、お菓子の食べ方と体調に関係があるとわかれば、しめたもの。
日々の食べ物が、自分の心と身体を左右していることを知る・・・これほどすばらしい食育はないですね。
 
 

子供のお菓子習慣を改める方法を解説した連載は、今回でおしまいです。
長くなりましたが、お付き合いありがとうございました。
 

あなたのお子さんが、
自分の心身の健康を守りながら、おいしいお菓子を楽しめる、素敵な大人に成長されますよう、心よりお祈りしています。




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