食事とお茶と、アトピーと。

2019年2月23日 土曜日

食事とお茶と、アトピーと。


こんにちは。
子供たちのアレルギーが食事で治りました!
いまも三人育児に奮闘中の佐々木愛です。

 
先日、友人の友人にラインで相談を受けました。
 
「六歳の娘がアトピー体質です。
友人に佐々木さんの話を聞いて、食事を少しずつ見直しています。
和食とアトピーの改善についてはこちら
 
でも、こんな感じでいいのか、自信がなくて。
よかったら食事内容を見て、意見を言ってもらえませんか」
 
そして送られてきた三日分の献立を拝見すると、
食事内容はおおむね、あっさりした和食!
 
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問題ないのでは、・・・と、返信しようとしたとき、
 
・・・ん?
ちょっと、気になる文言を、発見しましたよ!
 
 
■不思議な体質?
実は、その献立リストの、毎食のメニューには必ず、「麦茶2杯」という添え書きがあったのです。
 
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そこでこう返信しました、
「食事内容は問題ないと思います、頑張っておられますね!
 
ただ、この『麦茶2杯』がちょっと気になりました。
お子さんは、ご飯を食べながら麦茶を2杯、必ず飲むんですか?」

 
「はい」
 
「何かの健康法ですか?」
 
「いえ、そうではなくて、
娘は食べ物をのどに詰まらせやすい体質みたいで、そういう時のためにおいています」
 
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・・・・むむむっ(^_^;)!
 
「なるほど。
食べ物をのどに詰まらせやすいんじゃ、水分がないと不安ですよね。

 
立ち入ったことをお聞きしますが、娘さんはなにか健康上の問題をお持ちなんでしょうか。
たとえば、筋力が弱くて、食べ物を飲み下しにくいというような」

 
「いいえ、健康です、アトピー体質以外は」
 
「それは何よりです、
では、モノをのどに詰まらせやすいのは、体質のせいではないのではないかと、私は思うのですが」

 
「では、なんのせいですか?」
 
あまり噛んでいないから、ではないかと・・・」
 
 
■食事にお茶は必要ない
「噛むと、たくさん唾液が出てきます。噛めば噛むほど出てきます。
そして、食べ物と一緒にペースト状になるので、十分に噛めば、のどには詰まりにくいです。

 

しかも、唾液と混ざるとでんぷんの分解が始まるので、消化の助けになり、胃腸の負担を軽くしてくれるんです。
 

反対に、十分に噛んでいないと、胃腸の負担が大きくなります。
仕事が追い付かない場合は消化不良になってしまいます。

 

そして、タンパク質が消化不良の状態のまま体を巡ってしまうと、アトピーの原因になってしまうのです」
 
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(拙著『アトピーが消えちゃった! マンガでわかる体質改善』より)
 
「そうなんですか。知りませんでした」
 

「タンパク質というとお肉をイメージしますよね。
でも、消化不良を起こしやすいのはお肉だけではありません。

 
例えばお米にだってタンパク質は含まれていて、十分に噛まなければアトピーを起こすことがあるんです」
 

「えーっ、
娘はお米が大好きです!
お米がアトピーの原因かもってことですか!」
 

「はい、そうですね」
 

「じゃあ、よく噛むようにするには、お茶を取り上げたほうがいいんでしょうか」
 

「どうでしょうね、お茶は食事のマストアイテムではないけれど、
わたしは、あってもいいと思いますよ、

 
ただ、麦茶を『噛んでない食べ物の運び屋』として使うべきではありません。
 

娘さんは六歳でしたね。
噛むことの大切さ、アトピーとの関係を説明すれば、わかってくれるんじゃないでしょうか。

 

そして、お母さんと一緒によく噛む練習をしながら、食事をするようにしてください。
 

ひとつの食べ物を飲み下して、お口に何も入っていないときに麦茶を飲むならば、構わないと思いますよ」
 
 
■アトピーと食べ方
「ありがとうございました。
それにしても、献立についてご相談して、噛んでないという話になったのはびっくりしました」
 
「そうですよね、
食事で治す、なんて言ったら、献立そのものに注意が向きますよね。

 
ただ、実は、アトピーの方にとって、
『何を食べるか』と同じぐらい、『どう食べるか』は重要なこと
なんです。

 
具体的に言うと、
 
・運動する、
・良くかむ、
・ゆっくり食べる、
・腹8分目でやめる、
ことが大切です。
 
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(拙著『アトピーが消えちゃった! マンガでわかる体質改善』より)

 
アトピーの症状が出るかどうかは、消化がうまくいくか否かによって決まります、
 
だから、こってりしたものを食べても、たっぷり運動して代謝がよい状態だと、消化が促されて、症状が出なかったり、
逆に、負担の少ない食べ物でも、ろくに噛まずに早食いすれば、消化不良となって症状が出たりするわけです」

 
「運動も・・・なんですね。
娘は運動不足でもあるかもしれません」
 
「そうでしたか。
 

では、食卓はこの調子で和食でやってみて、
『どう食べるか』のほうも見直していくと、かなり効果的だと思いますよ!」

 
「わかりました、やってみます!」
 
「はい、頑張ってください!」
 
そんなこんなで、やりとりを終了したのでした。
 
がんばれママさん。
娘さん、よくなりますように~(^^)




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