子育て支援ブログ 漫画「らくらく子育て研究所」

2021年9月17日 金曜日

『いただきます、ここは発酵の楽園』を見てみたよ(重症アトピーの改善例 マー君 9歳 男子)

こんにちは。
子供たちのアレルギーが食事で治りました!
いまも三人育児に奮闘中の佐々木愛です。

 
重症アトピーを克服し、ステロイドの定期使用もめでたく卒業したマー君(現在9歳)。
今日は、そこに至るまでにマー君のママを支えたものの一つ、こちらの映画をご紹介します。
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■改善写真
ひどいとき

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紆余曲折の二年を乗り越え、2021年9月現在↓↓↓
ステロイドの定期使用卒業ヽ(^o^)丿!

 
 
■マー君の改善を支えた映画
以下、マー君ママのメッセージから引用します。
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今年に入り、地元で映画上映会があり、「いただきます ここは発酵の楽園」を観ました。
 
ある保育園で、増え続ける現代のアレルギーっ子への対応策として、給食の内容が素晴らしいのです。
園の子供達は自分たちで育てた無農薬の野菜を好き嫌いせず沢山食べていて衝撃でした。
 
こんな保育園だったら、うちの子達もこんなにアトピーで苦しまなかっただろうなぁ、と涙が出ました。
 
その直後、居ても立っても居られない気持ちになりました。
やはり我が家の食事をもう一度見直して、この保育園の給食を真似して作ってみよう!と思い立ったのです。

えーっ、どんな映画? 興味津々ヽ(^o^)丿!
調べてみたら、わが家から行けるところ(川越)で上映会が!
 
ってことで、一緒に行くという長男(小5)を連れて、川越へ~。

 
 
■マー君の改善を支えた映画
『いただきます、ここは発酵の楽園』の監督は、オオタヴィンさん。
医師に見放されたご自分の病気の進行が、食を見直すことによって止まったという経験を持つ方。
 
内容としては、無農薬有機農業に取り組んでいるいろんな人や団体(有名な、奇跡のリンゴの木村さんや山形県高畠村も)の様子を紹介していくオムニバス形式の映画。
 
この映画を見て、私がびっくりしたのは、無農薬有機農業に対するイメージがガラガラと崩れたこと。
 
だって、誰しも、無農薬有機農業というと、
〇「農薬はダメ」っていう、ちょっと高尚な感じ
〇虫との戦いで、出来上がった野菜も虫食いだらけ、みたいなイメージ、

ありませんか?
 

 
それ、誤解でした。
 
この映画に出てくる無農薬農業に取り組む方たちは、まず、生ごみなどを発酵させ、それで畑の土を発酵させることにいそしむ。
 

(以下、写真はこちらのページより)
 
すると、土は多様な菌(微生物)が増殖し、発酵作用で空気を含んでふかふかの豊かな土壌となり、そこで育った野菜は、養分の合成がうまく進むので、野菜が本来持っている、虫や紫外線などから自分たちを守る成分(ファイトケミカル)を盛んに生成するようになる。
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そうすると、虫がよりつかなくなる!んですって!
本来の健康な野菜には、虫を寄せ付けないパワーがあるんですって!
 
私たちがイメージしている、「虫が食っている無農薬野菜」は、まだ自然の循環が不十分な段階の土壌で作られたもの・・・らしいのです。
(調べてみたところ、養分の合成能力が足りない野菜に糖分が多く残り、それを害虫が好むらしい)
 
虫がつかない野菜は、手入れが楽だし、
このファイトケミカルをたくさん含んだ野菜は、食べ物としては、抗酸化力や免疫強化力にすぐれています。
 
つまり・・・あれ?
無農薬有機農業、・・・らくなの? らくだし、栄養価が高いの?
それが本来の形なの?

 
ウィンウィンじゃん!
 
わたしは、ここに、ほんとに驚きました。
 
そしてこの無農薬有機野菜を、土を発酵させるところから行っている幼稚園が、映画にいくつか出てきます。
園児たちは、キラキラ光る陽光の中で、土と戯れ、菌と戯れ、野菜と戯れ、それを食べます。
 

 
この光景が原風景のように心に残ります。
ああ、無理なく循環している、と、なんだか泣きたくなります。
 
私たち現代人が忘れてしまった、自然とのつながりを、しっかり持っている子供たち。
彼らは、命が循環していることや、自分もその一部であることを経験で知っているから、たとえ人生で苦境を経験しても、きっと、真の意味での孤独には陥らないだろうと、私は感じました。
 
 
■無農薬有機野菜とアトピー
さて、彼らが食べている給食は、無農薬有機野菜野菜中心の粗食(和食)。
この給食になってから、園児のアトピーが治ったり、病欠が激減したそう。
 

(映画に出てくるみいず保育園の野草朝食
 
この点について、映画の中で、無農薬有機野菜野菜との詳しい因果関係は説明されていませんが、アトピーが改善したことについて言えば、いくつかの要因が考えられます。
 

1 無農薬有機野菜野菜のファイトケミカルの摂取が免疫機能を整えた
 
2 以下の点により、腸内環境がよくなり、消化力が上がった
 ①土壌菌と戯れる環境によって、腸内細菌の様相が多様化した
 ②味噌、糠漬けなどの発酵食品の摂取が増えたことにより、善玉菌が増えた
 ③野菜の摂取(繊維質)が増えたことにより、善玉菌が増えやすくなった
 
3 アレルギーの原因となる、畜産物、脂質、糖質の摂取が減った

 
だから確かに、アトピーの園児にとって、幼稚園での無農薬有機野菜野菜中心の粗食(和食)は、とてもよい効果をもたらすでしょう。
 
とはいえ、だからと言って、三食すべてを無農薬有機野菜野菜中心の粗食にすればいいかというと、それは別問題かもしれないと、私は感じました。
そうすると、あまりに粗食なので、おそらく子どもの成長期に必要なタンパク質が不足する可能性があるからです。
 
タンパク質は肌の材料なので、不足すると、肌荒れの原因になったり、アトピーがうまく治らないことがあります。
(これは、粗食の方向で頑張ってしまうお母さんが陥りがちな落とし穴です)
 
映画に出てくる園児たちは、一日一食のみを無農薬有機野菜野菜中心の粗食(和食)にしたからこそ、健康に近づいたのではないかと私は感じました。
 
それはもちろん、私の見解に過ぎず、実際のところはわからないのですが。
 
 
そういった、
〇子どもの食事をどの程度、どのように変えれば、病欠が減ったり、アトピーが治ったりするのか、とか、
〇無農薬有機野菜野菜中心の粗食(和食)を食べるようになった園児たちの腸内環境がどのように変化したか、とか、
〇腸内環境がいいとどのようにウィルスなど外敵につよくなるのか、など、
 
そういうデータをとって、映画の中でがっつり出してくれれば、
この消毒殺菌至上主義となったコロナ社会に、より大きな一石を投じる映画になったのではないか
と思い、
 
私としては、そこがちょっと惜しい点だと思いました。
 
 
とにもかくにも、
 
そういういろんなことを誰かとあれこれ話したくなる映画でありました。
見ると自分の中で何かが始まる映画っていうか。
 
とっても、いいものを見ましたよ。
興味をもったあなた、ぜひ、上映会のスケジュールをチェックして、近くの上映会に足を運んでみてくださいね。

 
 
マー君ママ、教えてくれてありがとうございましたヽ(^o^)丿




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