子育て支援ブログ 漫画「らくらく子育て研究所」

2019年12月6日 金曜日

脱ステ派を怖がるのはやめよう。

こんにちは。
子供たちのアレルギーが食事で治りました!
いまも三人育児に奮闘中の佐々木愛です。

 
さて、前回ご紹介した、「重症アトピーが改善した、大ちゃんさん(30代男性)」
 
大ちゃんさんは、
拙著『アトピーが消えちゃった!マンガでわかる体質改善』とともに、
脱ステの大御所的存在・藤沢先生の御著書を紹介していたので、
 
当サイトとしては、
「当サイトは脱ステに反対しています」ということを、記事の中で明言せざるを得なかったのですが、
 
なんと大ちゃんさんは、
当サイトの「脱ステ反対」についての記事をすべて読んでくださった上で、
さくっとこんな動画をアップしてくださいました!

↓ ↓ ↓

(この動画の中で、当サイトの勧める食事療法(ステロイド併用)をご紹介くださっています)
 
なんて軽いフットワーク!
なんという柔軟さ!

 
私は非常に感動しました、
 
実をいうと、正直なところ、
私は今まで脱ステ派の方がとっても怖かったんです。
 
っていうのは、
以前、脱ステ派の方に、当サイトのメールから議論?を挑まれたことがありまして。
その方がとても一方的で、対話がままならず、ひどく戸惑った思い出があるのです。
 
その方の文章は丁寧でしたが、私は、その方が怒っていることを強く感じました。
 
 
■脱ステ派を怖がるのはやめよう
脱ステ派の方が怒りを秘めていることは、当然と言えます。
 
それは、
ステロイドを処方し続けるだけで、それが強くなっていくことの責任を負わない医師への怒りだったり、
そのような医療の在り方そのものに対する怒りだったり、
世にはびこるアトピー商法に散財して失望した怒りだったりするでしょう。
 
そういった怒りや失望をばねに、脱ステという自らをたのんだ行いによって、改善に成功した方は、まだそういったものにかかわって苦しんでいる患者を救いたい、という使命感を強く感じるでしょう。
 
だからこそ、脱ステの発信者は多いですし、
スマホ一台あれば動画発信できるようになった今、さらに増え続けているはずです。
 
私はそれによって新たな「苦しむ人」がうまれないかと心配です。

 
たとえば、私に怒りをぶつけたあの人みたいなタイプが、脱ステ発信者になったら。
 
あのようにものを決めつけてしまう姿勢は、事実をそのまま見られるでしょうか。
うまく改善しない方を「ちゃんとやっていないのでは」と疑ったり、
悪化しているのに「好転反応」だという見方にとらわれ過ぎたりしないでしょうか。
 
どんな治療も、万人に当てはまるわけではありません。
 
当サイトが従う、永田先生の食事療法にしても、治癒率は八割です。
これは、一万人以上のアトピー患者の臨床的なデータから導き出された割合ですが、
私たちはことあるごとにこの「八割」を明言するようにしています。
 
医療現場からドロップアウトしている脱ステ派においては、脱ステの成功率を割り出すことがそもそもできないわけですから、
そのぶん、それを他人に勧めるにあたって、より謙虚な姿勢で行わなければならないはずです。
 
さらに、脱ステの大きな問題はセーフティネットがないことです。
患者は身も心も標準治療を否定したうえで始めることが多い脱ステは、まさに背水の陣。
当サイトにはそういう追い込まれた方が何人も来ました。
そのほとんどの患者が、乳児か幼児、悩んでいるのはママさんです。
 
 
そのような状況の中で、私は今まで、脱ステ派を恐れていたわけですが、
 
大ちゃんさんの柔軟さと軽やかさに触れて、
自分がちょっと先入観にとらわれていたなと反省しました。

 
親しく話したり、分かり合える脱ステ派の方も、もっといるのかもしれない。
たぶん、大ちゃんさんみたいに若い世代の脱ステ派の方は、そうじゃないかなと感じます。
 
脱ステ派とステロイド推進派は、対立するんじゃなくて、
脱ステのセーフティネットとして、食事療法とステロイドの併用というやり方を位置づけてもらえるように、
脱ステでうまくいかない人をこちらに導いてもらえるように、
 
大ちゃんさんを見習って、
私ももっと柔軟に、身軽に動いていきたいと思いますヽ(^o^)丿




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