強いママにはなれないけれど。

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2018年12月2日 日曜日

強いママにはなれないけれど。

こんにちは。
子供たちのアレルギーが食事で治りました!
いまも三人育児に奮闘中の佐々木愛です。

 
インフルエンザ、RS、溶連菌感染症、etc・・・。
寒くなると、いろんな感染症が、子供たちの間で流行り出しますね。
 

その一つに、おとといの夜、わが家も見舞われました~。
 
 

■「うわ、どうした!」
その日、幼稚園の遠足で、動物園に行った長女。
帰宅して、晩ごはんを食べたのち、兄と妹と楽しく遊んでいた、夜七時過ぎ。
 

「うわ、どうした!」
 

主人の声に、キッチンで顔を上げると、
長女がリビングの真ん中で、口を押えてびっくりした顔をしています。
 

そこからぼたぼた床に落ちる吐しゃ物・・・。
長女はさらに数回戻し、さっき食べたものはほぼすべて床に。
(あまりに突然すぎて誰も洗面器的なものをあてがえぬまま・・・)
 

主人に、兄と妹を二階に連れて行ってもらい、
娘を入浴させ、吐しゃ物を片付け、ハイターで除菌するわたし。
 
/wp-content/uploads/hpc_saraya_20131209_PT141.jpg
 
「除菌? ウィルスってこと? 
今はケロッとしてるし、遠足で疲れただけじゃ・・・」と主人。
 

「いや、お腹の風邪だよ。
疲れなら、なんらかの兆しがあるはず。
 

P(長男)とC(長女)が前にやった時も、こんな感じで始まったもん」
 

ええ、私も三人育ててきましたもの、
お腹の風邪の発症の様子はよく知ってます。
 

「ここから具合が悪くなっていって、何回か吐くと思うよ」
 

長女は、すぐに私の予言どおりに。
そして、吐き疲れたのか、もう寝ると言います。
 

まだ吐くかも、見守りが必要だと思ったので、長女の布団は私の隣に敷きました。
スヤッと寝入る長女。
 

・・・そう、ここまでは、
最初は驚かされつつ、経過的には私の想定内、だったんですが・・・。
 
 

■なんなの、これは。
それから一時間もたたない頃、
長女がむくっと起き、肩を上下させました。
 

すぐに洗面器をあてがうと、長女はすぐに嘔吐。黄色い胃液です。
 

しかし、吐き気は治まらず、それから何度も何度も、胃液をはきます。
そして吐き方が、ひどくなっていく。
 

胃からはぐるぐると絶え間なく音がします。
その音と共に、お腹をべこべこと動かしながら、足をばたつかせて吐く。
目はうつろで、顔はぶるぶる震えています。
 

名前を呼んでも反応なし。
 

一通り吐き終わると布団に倒れ込み、眠り込んでしまいました。
 

なんなの、これは。こんな吐き方見たことない。
大丈夫なの?

 

しかし10分と絶たない内に、また起き上がり、さっきよりも辛そうに吐きはじめました。
もがきながら吐くので、洗面器を口元に当てていられない。
 

・・・こわい!
これは、普通じゃない気がする!
このままどうにかなっちゃう気がする!

 

そこで二階の主人を呼び、私は小児救急相談へ電話。
冷静な看護師さんの質問に助けられながら、娘の経過を説明。
早めの受診を勧められたので、タクシーを呼んで、主人に病院に連れて行ってもらいました。
 
/wp-content/uploads/bg_outside_jutaku_yoru1.jpg
 
 

診断は、おなかの風邪だろうとのこと。
胃腸の粘膜が過敏になると、あんな吐き方をすることもあるようです。
吐き気止めの座薬を入れてもらい、飲み薬も処方されました。
 

それ以降、娘は順調に回復。
 

2日目の今日は、ほぼいつもの彼女に戻り、
食事も、まだうどんやおかゆですが、しっかり平らげてくれました。
 
 

■強いママにはなれないけれど。
なんでこんなことをくわしく書いたかというと、
 

実は、深夜の長女の吐き方がショックだったようで、
私、昨日~今日と、ちょっとメンタルが不健康だったんです(笑)。
 

気づくとそのシーンを思いだして全身が緊張しているし、
長女がしゃっくりか何かで手を口にやっただけで、「また吐き気か」と、びくっと心臓が痛んだり。
 

でも実は、こういう状態は私にとってはおなじみのもの。
 

そう、私はものすごくビビりで、
「なにこれ、どうなっちゃうの、怖い!」という状況に耐性がないんです・・・(笑)
 

で、この不健康な状態を放っておくと、現実の方がはかない夢に思えてきて、集中力とか注意力がなくなってきたりする。
二歳児もいる母親としては避けたい状況です!
 

しかーし! この不健康な状態から治すのは簡単!
 

なんと! こわかった体験を、第三者(読者様含)に克明に語ればいいんです!
 
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もちろん、主人のアドバイス。
語ることには、カウンセリング的な効果があるそうで、
 
自分の中に閉じ込めていた恐ろしさが解放されて楽になったり、
「私もそうだったよ」なんて言われて孤独から解放されたり、いいことずくめなんです。
 

・・・でも、情けない人間だってことがばれる?
いいですいいです、そんなこと(^^)/
 

私にも、多少の無理をしても理想的な自分でいようとした若いときがあったけど、
 

歳を喰ったからなのか、子供ができたからなのか、
お化粧が薄くなってきたのと軌を一にして、ダメな部分を隠すのに労力を割かなくなってきました。
 

母親に必要なのは、強さではなくて、
自分の弱いとこはどこなのか、どなんふうに弱いのか、把握すること、
そして、必要なときは諦めの心をもって、周りに頼ることじゃないかなと、今は思っています。
 
 

これを書いて、やっぱりとってもすっきりしました。
 

おとといの夜は眠れなかったし、昨夜は変な夢を見て飛びおきました。
だけど今夜はよく眠れそうです。
 
皆様も、よい夢をみられますように。




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