アトピーの子供の食事制限は完璧にはいかない (重症アトピーの改善例 マー君 9歳 男子)

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2021年9月14日 火曜日

アトピーの子供の食事制限は完璧にはいかない (重症アトピーの改善例 マー君 9歳 男子)

こんにちは。
子供たちのアレルギーが食事で治りました!
いまも三人育児に奮闘中の佐々木愛です。

 
引き続き、重症アトピーを克服したマー君(現在9歳)についての記事を書きます。
 

 
■改善写真
ひどいとき

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2019年3月21日より食事療法開始
同5月8日よりステロイド剤を使用し劇的に改善

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同6月

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「良くなったり再発をしたりを何度も繰り返し」た2年
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紆余曲折を乗り越え、2021年9月現在↓↓↓
ステロイドの定期使用卒業ヽ(^o^)丿!

 
 
■二年間の紆余曲折
私の本では、食事療法についてこう言っています、
「アトピーの改善に必要なのは、一週間、遅くても数か月です」。
 
実際に、きっちりと食事制限をした方からは、短期間で大きく改善したという報告を頂きます。
とくに、患者がお子さんだと、代謝が速いので、効果がはやく出やすいです。
 
マー君の場合もそうでした。
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3年前愛さんの本を読んでから、食べた物でこの体が作られているのだと強く意識する様になり、末息子のアトピーを何とか早く治してあげたい一心で、ストイックに食事制限をし、3ヶ月程でみるみる綺麗になる息子の体をみて安堵しました。

 
問題はその後です。
子供の場合は、特に。
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ですが、両家祖父母との交流が密な我が家の子供達は、祖父母宅に行けばお菓子やアイスやジュースでもてなされ、その他口にして欲しくない食べ物が沢山出てきて、その度に私はなんとも言えない嫌な気持ちになるのでした。
 
愛さんの本を貸して読んでもらったり努力はしたのですが、自身もアトピーではないし、アトピーの子を育てたことのない祖父母には深く理解して貰えませんでした。
 
案の定、夜になると息子は身体中をかきむしり、血が付いた寝具を見ると、泣きたくなりました。
 
その頃を振り返ると、私自身、ゼロか100の思考だったのだと思います。
緩やかに食事制限するとどこまでもだらけてしまい、徹底的にやる方が私には向いてました。
 
でも、学校や外出先など、子供達には家庭以外に沢山の居場所があり、私の求める事を徹底するのは無理だということも内心分かってはいました。
 
当時は、現実と理想の狭間で毎日が息苦しかったです。

 
これを読みながら、深くうなづいている親御さんも多いのでは。
 
そうなんです、子どものアトピーは、しっかり取り組めば結果が出やすい反面、
「食事療法をじゃまするもの」が周りに多く、実践がスムーズにいかない場合が多いんです。
 
わたしが、親御さんたちからうける相談や愚痴(歓迎)の中で、「食事療法をじゃまするもの」として多いのは、
 
●幼稚園など、教育機関の給食やおやつ

 
●おじいちゃん、おばあちゃんなど、子供をかわいがってくれる大人がくれる食べ物

 
●子供の友達との付き合いで出される食べ物

 
というところ。
 
実は私自身も、となりに住む義母の、子供たちへのお菓子攻撃には、とくに悩み、
マー君のお母さんと同じように、義母に事情を話しました。何度も、何度も。
 
そして、やはり悟りました、
「ああ、分かってはもらえないんだ。食事療法は、完璧にはできないんだ」って(^_^;)
 
 
■適度な諦めと、適度な開き直りが必要だ!
でも、それはしょうがないことなんですよね。
 
子どもって、親だけのものじゃないから。
親を始め、いろんな人との関わり合いの中で育てられていて、その一人一人が、その人の信念をもって子どもと関わっているから。
アレルギーに悪いという観点だけで、そういう関係性をすべて断とうとしたら、べつの苦しみを生むことになります。
 

それから暫くして、諦めが出て、外で食べるものは息子に任せる事にしました。
酷く痒がる時は、食べたものが駄目だったんだね、と冷ややかに言ってしまう事も多々あり、母親として自己嫌悪に陥ったりもしました。
 
その後、2年の間、息子のアトピーは良くなったり再発をしたりを何度も繰り返していきます。
 
でも、食事療法をする前に比べると、悪化しても中程度に治っている事に気付きました。
完璧に出来なくてもほんの少しずつでも良くなってるし、子供達への食育に結びついてると確信しました。

 
わかる!そうなんですよね~。

 
大切なのは、出来る限り食事を整えることと、
思い通りにならない部分に関しては、適度な諦めを持つこと、
そして、思い通りにならない状況、それ自体を食育の学びの場に組み込んでいく図太さを、身に付けることなんです。

 

 
マー君とお母さんにとって、この二年はとても貴重な二年だったことでしょう。
私もかつて、同じぐらいの年月をかけて、同じことを、体験から学んだ覚えがあります。
 
そして私は、不思議と、以前よりも、子供を取り巻くさまざまな環境や、義母の存在にも、感謝できるようになりました。
同じような過程を経て、同じように、「周囲への感謝」を感じたり、「ラクになった」というお母さんは多いです。
 
それは、社会の中でアレルギーと向き合う術を、まなぶことであり、
同時に、「子どもをアトピーにしたのは母親である私のせいだ、だから私が完全に管理して治さなきゃいけない!」
という、ひりひりした思い込みの呪縛から解放されることでも、あるのかもしれません。
 
 
■マー君のお母さんを支えた学び
そんな紆余曲折の二年を経て、マー君とお母さんは今のよい状態へたどり着いたわけですが、
そのために欠かせない気付きをあたえてくれたものとして、マー君のお母さんは、次の二つの作品を紹介してくれました。
 
一つは、こちらの映画。↓↓↓

 
もう一つは、こちらの本です。↓↓↓

 
マー君ママのお勧めならば!と、さっそく、映画を見に行き、本を読んでみたわたし。
すると、おおーっ、これは私も知りたかったことなのよ!って感じで、非常に勉強になりました!
 
ってことで、次回からこれらの作品のレポートをまじえて、お送りいたしますヽ(^o^)丿
 
●次回→『いただきます、ここは発酵の楽園』を見てみたよ




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