お菓子を食べ過ぎるとどうなるの?

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2018年8月7日 火曜日

お菓子を食べ過ぎるとどうなるの?

こんにちは。
子供たちのアレルギーが食事で治りました!
いまも三人育児に奮闘中の佐々木愛です。

 

 
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さて、前回「3 『子どもはお菓子が好き』という誤解。」では、
現代の子どもがお菓子をどうしても食べすぎてしまう理由として、
 

1「子どもにお菓子をあげる」ことは「善」である。
2 誰も「お菓子を食べすぎるとどうなるか?」を知らない。
3 誰も「お菓子の食べすぎ、量はどこから?」を知らない。

 
上記の三つを上げたうえで、1について解説しましたが、
今日はさらに、「2 誰も『お菓子を食べすぎるとどうなるか?』を知らない。」について解説いたします。
 

 

■誰も「食べすぎの弊害」を知らない
大げさなことばかり言って。
うちの子は、お菓子大好きだけど、太ってないし、虫歯もないわ!

 
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おー、肥満と虫歯!
そうですよね、「お菓子の食べすぎ」と言えば、誰でもまずこの2つをイメージします!
 

確かに、お菓子を食べすぎると、太りやすくなり、虫歯にかかりやすくなります。
このふたつを患っていないか、常にチェックすることは、とても重要ですね。
 

ただ、実は、お菓子の食べすぎの弊害は、この2つだけではありません。
お菓子の食べすぎの怖さは、もっとわかりにくい部位で、お子さんの心身が蝕まれていくことです。
 

そんなことないわよ!
だって、健康診断でも、何の問題もないって!

 
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そうかもしれません。
 

しかし、健康診断で判明する異常は、ほんの一部です。
そもそも、学校で行われる健康診断の項目は必要最低限です。血液検査すらありませんね。
 

ですから、
お子さんの健康状態をいちばん把握しているのはママさん・・・ということになりますが、
 
ママさんをはじめ、現代人はそこそこの不調になれているので、お子さんに何かしらの症状が出ていても見逃してしまいがちです。
 

たとえば、
鼻血、繰り返す中耳炎、花粉症などのアレルギー症状、集中力がない、キレやすい・・・。
 

これらは、お菓子の過剰摂取で出やすい症状のほんの一部。
 

このような、「周りのみんなも悩んでる」ちょっとした不調。
それらを、お菓子の食べすぎと結び付けて考えられる大人がどれだけいるでしょうか。
 
 

■大量のお菓子をやめてみるまでは
もちろん、これらの不調を、「お菓子の取りすぎが原因だ」と決めてかかるべきではありません。 

鼻血が出やすいのは、子どもの皮膚が薄くて出血しやすいから・・・というのも事実でしょうし、
集中力がないのは、好奇心旺盛なタイプの子供だから・・・という見解も事実かもしれません、
 

ただ、私はこんな出来事を忘れることができずにいます、
 

以前、あるママさんから、子どもの花粉症を治したいと相談を受けました。
ふだんの食生活を教えてもらい、お菓子を食べ過ぎていると思ったので、それを極力控えるようにアドバイスしました。
ママさんはそれを守り、毎日好きに取らせていたコーラとお菓子の大部分を制限。
 

それから数日後、ママさんが泣きながらこんな電話をくれました、
「一時間以上、ずっと座ってお絵かきしてる。一時間座ってるなんて今までなかった」

 
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ママさんはうれし泣きしていたのです。
聞けばその子は、興奮しやすく、落ち着きがなく、ママさんは手を焼いていたらしいのですが、
お医者さんにも、子供はそんなものだと言われ、それなりに納得していたのでした。
 

これは私にも思いがけないことで、そのとき、こう感じました、
 

「小さい時から、大量のお菓子を食べてきた子どもは、
たとえ大きな問題がないと思われていても、

実際にお菓子を減らしてみるまでは、お菓子の悪影響の有無はわからないのではないか」
 

この考えは、その後数年、更にいくつかのケースに関わった今、さらに強くなっています。
 
ちなみに、お菓子をやめてよくなった不調の中には、私が過去記事で解説した代表的なもの(→油について砂糖について)のほかに、
おならが臭くなくなった、
きれいな爪が生えてきた、
一緒に取り組んだママさんの生理痛が治った

なんていうびっくりするようなこともありました。
 
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「お菓子の食べすぎの弊害は、肥満と虫歯だ」
このイメージは、間違いではありません。
 

けれど真相はむしろこうです、
「お菓子の食べすぎの弊害は、肥満と虫歯、どころではない」。
 
その弊害の全体像を把握している人が、この世界にはたしてどれだけいるでしょうか。
 
 

このことは、
煙草が、「肺がん」「呼吸器系疾患」というイメージと、適切に、がっちり結びついていることと、対照的といえます。
 
 
次回「5 お菓子の食べすぎ、量はどこから?」では、じゃあどのぐらいからが食べすぎなのか? を解説してみます。




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