扁桃腺が大きくても高熱が出なくなる食事。
こんにちは。
子供たちのアレルギーが食事で治りました!
いまも三人育児に奮闘中の佐々木愛です。
 
「あなたは扁桃腺が大きいから、よく高熱を出すんです」
病院でそう診断された人、多いんじゃないでしょうか。
 
酷い場合は、扁桃腺の切除を進められるケースもあるとか。
 

手術となると、大人ならまだしも、子どもだと、親御さんは真剣に悩んでしまいますよね。
思い切って切るべきか、もう少し様子を見るべきか・・・。
 
そんな悩みをもつ方に、読んでいただきたいお話しです。
 
 
■「熱、出ないねえ」
「熱、出ないねえ・・・」
週末、主人がダイニングでコーヒーを飲みながら、つぶやきました。
 
その時主人は、風邪をひいていました。
のどの痛みを訴えてから、数日たったあたり。
 
正確には、熱は出ていました。
とはいえ、7度ちょっとだったので、平日はマスクをして出勤してました。
 
「そうだね。今回もこのまま治りそうだね」と私。
 
「いやー、ほんとに、きみのおかげだねえ。ありがとう」
 
「いえいえ、
っていうか、さっき食べたサバのおかげかな」
 
「そうだねえ、ははは」
 
風邪だけど微熱・・・で余裕をこいているこの男。
実は、40を過ぎた今も、巨大な扁桃腺を、切らずに持っているのです!!!
 
 
■巨大な扁桃腺を持つ男
主人は、巨大な扁桃腺を持つ男。
やはり、若いころから、とにかくよく高熱を出していたそうなのです。
 
結婚するときに、お姑さんから、
「愛さん、啓さんは扁桃腺が大きくて、風邪をひくとすぐに高熱が出るから、注意してあげてね。まあ、注意しても、でるんだけどね」
と、引き継ぎをうけたぐらい。
 
そして結婚してから、主人はほんとに、季節が変わるたびに、つまり年に少なくとも四回、
というのを繰り返していました。
 
子どもが生まれてからは、子どもにうつらないようにと、よく主人を二階に隔離して、ドライな看病をしてました(笑)。
 

そのころ(六年前)に描いた年賀状です。
 

「去年の主人」のとこに、高熱で唸ってる主人が描かれてます。
そう、これは完全に彼の年中行事だったんです。
 
主人が高熱で寝込むたびに、ワンオペ育児+看病になってしまっていた私。
心配とイライラがないまぜになりながらも、
「しょうがないか、扁桃腺が大きいんだから。本人のせいじゃないんだし」って思うしかありませんでした。
 
そんな主人の高熱サイクルに変化が起きたのは、その翌年。
 
変えたのは食事でした。
 
 
■偏った食事が高熱をつくる
わが家の子供たちは、五年前にそれぞれアレルギーを発症。
それを改善させるために、食事をおおきく変えました。
 

(写真は借り物ですが、けっこう中華好きで、こんながっつり系が多かったです)
 
以前は、調理には植物油を使い、肉、卵、乳製品などの畜産物を多くとっていました。
実はこれが、アレルギーの原因になりえると知ったのです。
 
これら、摂り過ぎていた食品を控え、ほぼノンオイルの、魚中心の和食にしました。
魚には、アレルギー症状を抑える働きがあるのです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 
それ以来、子供たちのアレルギーはすっかり治まり、現在も完治状態を維持しています。
(イベントなどで食事が乱れると、症状が顔を出すことはあります)
 
そして、この食事の改善によって、なんと主人の高熱までが出なくなったのです。
この五年間、主人が寝込んだのはインフルエンザの時と、ウィルス性腸炎にかかった時だけ。
以前は年に四回寝込んでいた人が・・・です。
 
アレルギーも高熱も、同じ、過剰な炎症反応であり、免疫バランスの乱れ。
そうとらえると、納得がいきます。
 
とはいえ、主人はやはり熱を出しやすいとは感じます。
同じ時期に、多分同じ風邪をひいても、私は咳のみ、主人は微熱と咳、というのがよくあるからです。
つまり、扁桃腺の大きい人は熱を出しやすい、っていうのは、きっと事実なのでしょう。
 
ただ、
「扁桃腺の大きい人は熱を出しやすい」傾向を最小限に抑えることは、食事の改善でできるケースがたくさんあるんじゃないかと、私はつよく感じております。
 
ですから、巨大な扁桃腺による高熱に悩んでいる方、ぜひ、食事の改善を試してみてくださいませ。
 

ちょっと微熱があるけど元気なので、子供たちと共に公園へ。
 
「風邪ひいてるけど元気だ、って感じの写真撮りたいんだけど」と言ったら、

踊ってくれました(笑)USA!
      