子供たちをバイキングに連れてってみた。

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2018年6月10日 日曜日

子供たちをバイキングに連れてってみた。

こんにちは。
子供たちのアレルギーが食事で治りました!
いまも三人育児に奮闘中の佐々木愛です。

 
みなさん、お子さんと外食って、どんなところに行きますか?
 

我が家の場合、月に数回ぐらいしか行きませんが、
サイゼリヤ、月一のマック、近所の中華料理屋さんなど。
 
どれも庶民的なお店ですが、
普段の食事が質素なので、子供たちにとっては十分「いつもと違うごちそう」のようです。
 
あとは、子供たちの突発的な「〇〇〇を食べに行ってみたい!」に付き合うことがあります。
これは、大人にとっても楽しみでもあるので、わりと寛大に聞き入れます(*^_^*)
 
そして、先日、長男P(小2)が、こう言いました、
「バイキングってとこに行きたい! 食べたい自由に料理を取ってみたい!」
(聞けば、Youtubeでバイキングというものを知ったらしい。)
 
てことで、行ってまいりましたよ、
 
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自然食バイキング、はーべすとさん!
 
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平日だったけど、ちょっと待ちました。
 
 

■「自然食」の定義
ちなみに、自然食っていうのははーべすとさんHPによると、
 

季節毎に厳選した旬の食材を使用し、素材本来の持ち味を活かすよう調理したメニューが常時60種類以上揃う自然食バイキング。
野菜たっぷり、体に優しい自然食を心ゆくまでお楽しみ下さい。

となっています。
 

この「身体にやさしい」に、「リノール酸を減らすべし」という観点は、残念ながら含まれていないようで、油が使われているお料理が結構多いです。
 
それらの油には、エクストラバージン・オリーブオイルであるとか、国産・有機栽培のごま油であるとかのこだわりはあるのですが、
それはリノール酸の問題とは別のことです。

(↑↑興味がある方は過去記事「自然食バイキングの落とし穴」をどうぞ。)
 

とはいえ、子供たちはいつも地味な和食を食べていて、現在体調も良いし、
はーべすとさんには、おいしい野菜料理が多く、メニューも豊富なので、
今回は、全体的にオイリーな食事になることには目をつぶって楽しむことにしました。
 
 

■何を取って来るのか・・・
案内された席に荷物を置いた途端、お料理の方に走り出そうとしたふたり。
私はつい、こう言おうとしました、
 
「お野菜も取るのよ! 揚げ物とかお肉とかばっかりじゃダメだよ!」
 

でも、Pの「自由に料理を取りたい!」という悲願を思い出し、
ぐっ・・・と踏みとどまって、
 

「何をとってもいいけど、食べられる量だけ、取るんだよ。
残しちゃうのはもったいないからね」

とだけ言って、送り出しました。
 

内心、何を取って来るのか、戦々恐々・・・((((;´・ω・`)))
 

で、長男P(小2)がとってきた料理はこんな感じ。
↓↓↓
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あれっ、
けっこう、いいバランス・・・。

 

から揚げは一つだけだし、野菜も、芋もあるし・・・。
 

肉っぽいもの、揚げ物、チーズものは、ほかにもいろいろ、あったんですけどね。
そういうもので埋め尽くしてくると思ったら、違ったのが意外。
 

そう言ったら、
「このお皿のお肉はこれで十分だよ。
お野菜ちゃんと食べてからお肉食べないとお腹がびっくりするじゃん」

 

ときました。
いや、そうだけど。
ママ、いつもそう言ってるけど。
 

そしてPは、次のお皿も、そのまた次のお皿も、こんな感じのバランスのよさでした。
 
 

一方、長女C(五歳年中)の方は、こんな感じに。
↓↓↓
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これ食べてみたい、あれ食べてみたい! と、こってり目なチョイスになりました。
(上にあるのは、ニョッキのトマトソース、チキンとヒジキのハンバーグ、オムライスです)
 

しかし、途中で「しょっぱいからもういらない」と言い、
 

それからはひたすら、
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うどん・・・またうどん・・・
 

そんなこんなで、
2人とも、思ったより安心してみていられるランチとなったのでした(笑)
 
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(デザートはどれもものすごく小さいサイズ。すでにおなかがいっぱいだったようで、いくつかつまんで終了)
 
 

■子供と食習慣。
Pについて、最近、とみに感じることですが、
外食や「特別ごはん」の時なども、好きなものを好きなだけ食べる、ということがなくなってきました。
また、全体のバランスや、食べ方にも、気を配り始めたようです。
 
私や主人が、食べ物について、よくあれこれ解説するので、
食べる前に、そういう「理論」を思い出すのかもしれません。
 

また、食事を変えることで喘息を治したこと以外にも、
自分の身体で、食と症状の関係を学んできたことが大きいでしょう。
(こちらもぜひお読みください。
 ↓↓↓↓↓
揚げ物の後にへんなウンチが出た話
揚げ物の後に鼻血が出た話
お菓子の後に咳が出た話)
 

症状の原因となる食品を、完全に禁止してしまうのは簡単。
しかし、自分の身体で学ぶ機会がなくなると、その食品に対する好奇心や憧れだけが膨らみ、
将来、お金を手に入れたとき、その食品のめちゃ食いにつながってしまうかもしれません。
 
たまに脱線をして(油や、畜産物や、砂糖をがっつり楽しむ機会を与えて)、
自分の身体に起こる変化を経験させる、ということは、とても大切だと、私は感じています。

 
ともあれ、
わが子のケースを参考にすると、
 
理論や経験から学び、筋道を立てて考え、選択できるようになるのは、
二年生ぐらいから・・・のようですよー(^^)!
 
 

おまけ。私の一皿目。
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もう、からあげとかいらないのよ、トシかしら・・・(笑)




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