娘Мの顔のあざがどうやら消せない話。

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2017年4月28日 金曜日

娘Мの顔のあざがどうやら消せない話。

 
 

次女、Мのほっぺには、生まれつき赤いあざがあります。
 
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(生後すぐ)
 
お産した病院からは、
「赤ちゃんのうちなら、治療の痛みが記憶に残らないから、早い方がいい」
と、レーザー手術ができる病院(虎の門病院)の紹介状をいただいていました。
 
けれど、赤ちゃん特有の赤みが取れてくると、思ったよりも薄いあざだなあと思うことも。
 
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(今こんな感じ)
 
それに、まだまだ赤ちゃんだし大丈夫、と、ついつい、受診を先延ばしにしていたところ、
 
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もー立ったー!(つかまってだけど)
いかーん! 幼児に近づきつつある! 記憶とかはじめてそう!
 
ってことで、一念発起して、行ってきました、虎の門病院!
 
 
■えっ、消えないの?
診察室に入ると、初老のお医者さんが、Мの顔を見て一言。
 
「あれっ、もうどこかで治療したの?」
 
「えっ、まだですが・・・どうしてですか?」
 
すると、そのお医者さん曰く、
 
レーザーというものは、赤い色に反応して、それ(血管)を破壊する。
赤ければ赤いほど反応する。
 
だから、くっきり赤いあざだと、非常に効果が出やすい。
 
で、治療が進むと、あんまり赤くなくなってくる。
すると、それ以上は効果が出にくくなってくる。
 
「・・・つまり、娘のあざは『レーザー治療がある程度進んで効果が出にくくなった状態』に近いということですか?」
 
「まさにそんな感じです」
 
「すると、薄いあざの症例の方が効果を実感しにくいと・・・」
 
「おっしゃる通りです」
 
「じゃあ、レーザー治療をしても・・・」
 
「効果がないとは言い切れませんが、きれいになることを期待されているなら、それは難しいでしょう
 
ちょっと、がーん・・・。
 
「では、今やるのと、例えば小学生になってからやるのとで、効果に違いはありますか」
 
「あまりないでしょう」
 
とりあえず、結論を急ぐ必要を感じなかったので、レーザーの予約は入れないでおいた。
夜、帰宅した主人に話した。
 
「なるほど。薄ければ消しやすいってもんでもないんだねえ。
まあ、やるだけやってみてもいいと思うけど。
早い方がいいわけでもないなら、もうちょっと大きくなってから、Мに自分で決めさせようか」
 
「そうだねえ。じゃあ、Мの成長待ちってことで」
 
そんな感じで、あざについては、とりあえず方針が決まったのでした。
 
残念!!!
だけど、まあしょうがない。
 
大丈夫だよ、М。
ママが、あざをカバーするお化粧を教えてあげるからね!
 
 
■(蛇足その1)それにしても、大病院!
しかし、この日は疲れました!
 
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大病院とは聞いていたので、覚悟はしていたものの。
10時すぎに受付をして、診察は1時ちょっと前。
 
二時間半ぐらい待ちました・・・。
 
まあ、大病院なんだから、しょうがないってわかってるんだけど。
長女Cも連れて行かざるを得ない状況だったので、2人の子供をあの手この手であやしながらイライラ。
 
救いは、診て下さったのがとってもよい先生で、ちゃんと目を見て話してくださったし、けっこう時間をかけてくださったこと。
 
待ちながら「これで三分診察だったらどうしてくれようか・・・」と思っていた私は、溜飲を下げたのでした(笑)
 
 
■(蛇足その2)それにしても、メトロとバギー!
この日、さらに疲れたのは、メトロ。
 
この日は南北線と銀座線を乗り継いで虎ノ門に向かったわけですが、
バギーがあると、まー、歩かされる!
 
エレベーターに乗るために常に駅の端っこから端っこまで歩かされてる感じ。
(いや、JRさんは最大限頑張ってらっしゃると思います!でも・・・こちらも大変なんです!(笑))
 
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(虎ノ門駅の見取り図。メトロはこんな感じが多い。大手町とかもっとだよね(^_^;))

 
しかし、面白かったのは、帰りに、虎ノ門から溜池山王まで乗ろうとしたとき(すでにくたくた)。
 
駅の端っこから、エレベーターで改札まで降りたけど、反対側のホームに行くのに階段しかない!
Mを抱っこすれば駅員さんにバギーだけ運んでもらえるけど、М、やっと寝たとこで起こしたくない!
 
駅員さん「でしたら、一度地上に出て、百メートルほど歩いていただくとエレベーターが・・・」
 
わたし「・・・えぇぇ・・・はふう・・・(ついつい疲れが出た)」
 
すると駅員さん、「・・・でしたら裏技的な方法が・・・」
 
なに? 裏ワザ的?
「このホームから乗って、銀座で降りてください。
そして、ホームの反対側の電車で戻っていただければ、溜池山王はみっつめ。
つくのは、地上に出て歩くより早いです」
 
なんとまあ!
やってみると、ほんとに省エネして溜池山王にたどり着けました(笑)
 
そして、こんだけ歩いたんだからよかろう!と、大手を振って、Cと、カフェ・ド・クリエに入りました。
 
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(疲れてて写真も忘れてたので、カフェ・ド・クリエさんのHPより)
 
いやー、疲れたときのケーキは最高ですなあ!
そしてまた、サバ缶買って帰るのさ!
 
 

続き→「娘Мの顔のあざについて佐々木がやっと安心した話。」




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