てろんてろんの七五三。

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2019年11月1日 金曜日

てろんてろんの七五三。


こんにちは。
子供たちのアレルギーが食事で治りました!
いまも三人育児に奮闘中の佐々木愛です。

 
今日は、三歳の末娘、さんちゃんの七五三でした。
 
長男は五歳で袴をつけて、
長女は三歳でドレスを着たので、
 
さんちゃんは、髪も長いし、着物にしよう、ということに。
 
事前に選んだ着物を、何度も写真で見て、さんちゃん、楽しみにしていました。
「さんちゃん七五三、これ着るの」って。
 

 
しかし、なんと当日の今日、
さんちゃん、着物を着てくれませんでした(^_^;)!!!
 
 
■てろんてろんの七五三
ヘアセットまではよかったんです。
20分くらいかかりましたが、さんちゃん、上機嫌でじっとしていました。
 

 
そして、いざ、着付け資産が到着し、足袋をはかせようとすると、
さんちゃん、怯えたように後ずさる!
 
さんちゃん「イヤッ」
 
着付け師さん「そうか、じゃあこっちに袖を通してみようか」
 
さ「イヤ! ママ、おうち帰る!」(私の後ろに隠れる)
 
えええ~!
 
そこから、姉や兄になだめてもらったり、
一度外に出て気分を変えてみたり、
ドレスでもいいよと譲歩してみたり、
じっくり説明してみたりしましたが、
 
「イヤ! おうち帰る!」の一点張り。
 
主人と「無理っぽいね(^_^;)」と、諦めることに。
 
スタジオのご主人にそれを告げると、
「申し訳ありませんが、当日ですとキャンセル料が全額かかってしまいますが・・・」
と言われました。
 
私が「うーん、でも、何度来ても同じような気がするな」と言うと、
 
主人が「今日、このまま撮影したら」と言いました。
「さんちゃん、ヘアセットは気に入ってくれてるんだし。
せっかくみんな正装したんだし」
 
着物を着ずに済んださんちゃんも、スタジオで「写真撮る~」と上機嫌。
(そもそも、そこは小さな写真館で、数枚撮影するだけの予定でした)
 
とはいえ、問題がありました。
さんちゃんの着ていたのは、てろんてろんのアンダーウェアだったのです(笑)!
 
というのは、ヘアセットの後脱げるよう前開きの下着を、と言われていたのですが、
前開きを持っていなかったので、下からでも脱げるような、てろんてろんに伸びたアンダーウェアで来ていたのです!
そして、さっきまでその上に着ていた普通の服は、襟ぐりが小さくて、着せるとヘアセットが崩れること必至だったのです!
 
私はなんだかそのどーしようもない状況がおかしくなってしまって、
ぜひ、そのまま写真に残してみたくなり、
 
ほんとにそのまま、
正装した家族が、てろんてろんのアンダーウェアを着たさんちゃんを囲んで、撮影したのでした。
 

(御祈祷の後)
 
私たちが、こんなふうに状況をおもしろがれたのは、
さんちゃんが三人目の子供だからというのと、
私たち夫婦が、あんまり写真撮影に執着しないタイプだからだと思います(^_^;)
 
もともとは、
子どもが無事に育つことが危うかった時代に、その成長を祝う風習だった、七五三。
 
わがまま、きまぐれ上等、
てろんてろん上等!
 
ママとパパは、君が元気でいてくれてうれしいよ。
親の思い通りにならない、たのしい日々をありがとう!
 
写真ができるのはひと月後。
さんちゃんの「着物、突っぱねてやったぜ!」ってドヤ顔、楽しみだなあ(*^_^*)




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