片頭痛改善のための本を描きます(^^)

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2021年5月11日 火曜日

片頭痛改善のための本を描きます(^^)

こんにちは。
子供たちのアレルギーが食事で治りました!
いまも三人育児に奮闘中の佐々木愛です。

 
片頭痛を改善させるための本を描きはじめます(^^)
 
片頭痛とは、血管が拡張することでズキズキとした拍動性の頭痛を生じる疾患。
 
主にこめかみから目のあたりが発作的に痛み、痛みの発作は4時間~数日間続きます。
片側に現れることが多いですが、両側から痛むこともあり、痛みが起きると、光や音、においに敏感になりやすいです。
 

 
発症のきっかけとなるのは、ストレス、疲労、緊張(とその緩和)、睡眠不足(または睡眠過多)、チョコレートやワインなどの飲食物・・・といろいろ。
 
患者は、20-40代の女性に多いそうです。
 
(以上、詳しくは→一般社団法人日本頭痛学会HP
 
■食事療法が片頭痛に有効かもしれない
本を描こうと思ったのは、アトピーなどアレルギー改善のための食事療法に取り組んだママさんたちに、こんなご報告を頂いたこと。
「家族で食事療法に取り組んでいたら、なぜか、わたしの偏頭痛までよくなりました!」
 
ほんとに?
そんなことがあり得るのかな?
臨床の現場では食事については何かアドバイスしているのかな?

 
・・・と、気になって、お医者さんが使う、片頭痛診察のためのガイドライン↓↓↓を読んでみました。
 

(頭痛学会監修 慢性頭痛の診療ガイドライン2013「II 片頭痛」 PDF注意!)
 
すると、症状を引き起こす誘因の一つとして、食生活が挙げられていて、ある論文が引かれていました。
(「Takeshima T, Ishizaki K, Fukuhara Y et al. Population-based door-to-door survey of migraine in Japan : the Daisen study. Headache. 2004; 44:8-19」←日本のある地域の5700人の住民を対象にした調査論文です。ご興味のある方はこちらからどうぞ)
 
その論文によると、以下のことが分かったそうです、

片頭痛患者は、同じコミュニティの頭痛のない被験者よりも、脂肪/油性の食品、コーヒー、お茶を多く消費している。また、頭痛のない被験者よりも魚の摂取量が少ない。

(訳・太字:佐々木)
 
おおっ、やはり、片頭痛とアレルギーとは、同じ食生活で起こり得るんだ!
このような分析がすでに2004年にされているなんて!
すばらしい!
 
そして、その論文にはこうも書かれていました、

この観察結果は、さらなる研究が必要であるが、片頭痛の予防的食事療法の証拠を提供する可能性がある

(訳:佐々木)
 
つまり、脂肪/油性の食品、コーヒーを控え、魚を多くとることは、食事療法として片頭痛予防に有効かもしれないということであり、
 
私の本を読んで、食事療法を実践し、偏頭痛が改善したママさんたちは、それが十分に有効である可能性を示唆してくれたのではないか、ということです。
(私の本の読者さんは、コーヒーについては、ノータッチなんですけどね)
 

 
脂肪/油性の食品、コーヒーを控え、魚を多くとることが、どのようにして片頭痛改善に作用しうるかは、わかりません。
論文にも書かれていません。
片頭痛はアレルギーではないので、今までの本のように、「どのように作用するか」を詳しく説明することはできません。
 
しかしそこは重要ではないと、私は思います。
 
「こういう食事をとっている人に片頭痛が少ない」という十分な質量のデータがあって、
「それと同じ食事療法でおどろくほど片頭痛が改善した」という人たちが複数いる。
 
それならば、その食事療法の情報を、片頭痛の方に見つけてもらえるところに置いておくべきです。

リスクなど何もない方法なのですから。
お金もかからないし。
 
私が、そうしようと思ったのは、あるママさんに、片頭痛のつらさを聞いたからかもしれません。
突然襲ってきて、寝込んだり、ときには吐くほどに苦しめられる。
それがどんなつらさか、経験がない私には、想像もつかないほどのものだと思います。
 
偏頭痛もちの方は、今のところ対処療法しか手立てがなく、その薬も、だんだん効かなくなる傾向があるそうです。
 
そのような方に、食事というアプローチをぜひ試していただきたい、
私の本がそのきっかけになればと考えています。




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