コロナ騒動の思わぬ影響! ~本が売れない~

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2020年3月16日 月曜日

コロナ騒動の思わぬ影響! ~本が売れない~

こんにちは。
子供たちのアレルギーが食事で治りました!
いまも三人育児に奮闘中の佐々木愛です。

 
学校が休校になって、早いもので二週間がたちましたね。
全国のママさんたち、対応お疲れ様です。
 
うちの息子(三年生)は、
午前中は、私が買ってきた「三年生の復習ドリル」をこなし、
午後は、長女(年長)の幼稚園のお迎えに同行し、
 
お迎えしてそのままみんなで一時間ぐらい散歩しつつ帰宅・・・という毎日をこなしています。
運動、大切!
 
このような全国的な休校措置に、わたしはずいぶん戸惑ったし、、
スーパーからつぎつぎといろんなものが消えていくのに気持ちをかき乱されたりもしましたが、
 
とはいえ、
街から人が減っておおきな打撃を受けている業種の方にから比べたら、たいしたことじゃない、
 
・・・なんて思っていたら、なんと私も当事者で、
 

花粉症の本がびっくりするほど売れないんです!!!
↓ ↓ ↓

 
二月までは、去年を上回る勢いを見せていました、
これは、三月にはずいぶん伸びそうだ・・・と思いました、
 
それが、伸びが止まったどころか、下降。
現在は、去年の三分の一ぐらいにとどまっています。
過去五年の売れ方から見ても、三月の売れ方が二月を下回るかも・・・なんて、ありえない動きです。
 
これは疑いもなく、
 
みんなこもってるから
 
だと思うんです。
自宅や、他人と接触しないですむ室内にこもってるから、そんなに症状が気にならない。
 

 
これはある意味、
「わー、みんなホントにいろんな活動を自粛しているんだな」
と実感できる、興味深いデータだとも感じています。
 
そして、もう一つ興味深いと思うのは、アトピー本の売れ方も停滞しているということ。
 

 
ヘンだと思いませんか?
だって、花粉症とアトピーは別の疾患なはずなのに。
アトピーは、家にいようと、そとにいようと、出るときはでるはずなのに。
 
これについては私は次のような仮説をもっています、
 
まず、これまでの患者さんとのお付き合いで、
この時期、花粉症の症状に引きずられるようにしてアトピーが再発、悪化するケースが多い
ということが分かってきました。
 
この理由は不明ですが、
花粉症の時期だけ肌荒れが出る、手が荒れる、かゆい、というアレルギー患者さんはとても多いんです。
花粉症とアトピーをもっている方はもちろん、
実は、アトピーのみ持っている方でも、花粉症の時期だけアトピーが悪化することがあるんです。
 


(写真は借り物です)
 
あるアトピー患者さんはそれについて、
「アレルギー体質の身体が抱え込める負担の量は決まっていて、
花粉はアレルギー患者にとっての負担としては大きいものな気がする」
と言ってらっしゃいました。
 
もちろん、個人差はあると思いますが。
 
なので、逆を言うと、
室内にこもりがちなため、花粉症の症状が出にくいいまの状況では、アトピーもおとなしくしてくれている・・・、 
のではないかと推察するわけです。
 
私は医療従事者ではないので、正確なところはわかりませんけれど、
それぞれの本の売れ方を観察しながら、こうして考えをめぐらすことができるのは、こんな活動をしている立場ならでは。
 
ましてや今回は、こんな特殊な状況下。
 
貴重な資料を得ているような厳粛な気持ちで、日々、本の売れゆきを見守っております!
 
(半分は「佐々木家のちょっと豪勢な晩御飯のために、もうちょっと売れてください・・・」という気持ちで(笑))




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