あんずのジャム(たぶん)。

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2018年6月25日 月曜日

あんずのジャム(たぶん)。

こんにちは。
子供たちのアレルギーが食事で治りました!
いまも三人育児に奮闘中の佐々木愛です。

 
(ただ今、読者登録をしてくださっている方に、記事更新のお知らせが送れない状態です。
すみませんが、もう少しお待ちくださいませ。)
 
ずいぶん暑くなってきましたね。
皆さんは、何を見て、初夏の訪れを感じますか。
 

私は、いろいろありますが、
 

よく通る、神主さんがお留守になって久しい神社の境内のあんずの木に、実がつきはじめ、
大きく、まあるく、黄色くなって、落ち始めるとき。
 

そして、ときを見計らって、子供たちとあんず拾いをし、ジャムを作る
 

というのが、佐々木家の初夏の風物詩です(^^)/
 
 

■わが家の杏仕事。
今年は、長女(年中)と一緒に拾いました。
(末娘(もうすぐ二歳)もいましたが、戦力にならず)
 
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他にも拾っている人がいたので、ちょっと控えめに・・・。
 
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これを、一時間ほど水につけてあくを抜き、
 
/wp-content/uploads/2018-06-25-18-30-4921.jpg
タネのまわりをぐるりと切って、
重さの六掛けの砂糖(わが家は何でも黒糖)をまぶして、
 
/wp-content/uploads/2018-06-25-18-29-4721.jpg
あとはとろみがつくまでひたすら、混ぜながら煮る・・・。
 

できた!
さっそく子供たちと試食!!
 
/wp-content/uploads/2018-06-25-18-34-1221.jpg
 
「酸っぱーい!」
「でもおいしーい!」
「いつもと同じ味だね!」

 

そう、このあんずジャム、とっても酸味が強いんです。
市販のあんずジャムと比べると、別物かっていうぐらい。
 

だけどとっても美味しいので、
これを作るようになって四年ぐらいたちますが、こまかいことはあんまり気にしないでいたわが家。
 

しかーし!
 

今年は、ある友人が、わが家のそんな適当っぷりに、水を差したのです・・・!
 
 

■あんず・・・?
このあんずジャムについて、ある友人とラインしていた時のこと。
 

その子が突然、
「あのさ、それってホントにあんずなの?
 

「・・・え? どういうこと?」
 

「だってさ、すごく酸っぱいんでしょ、
あんずってそんなに酸っぱいかなあ。
 

それって、あんずじゃなくて、じゃないの?」
 

・・・(゚〇゚;)なにっ?????
 

「えっ・・・だって、黄色いんだよ?」
 

「梅だって黄色くなるじゃん?
完熟すると黄色くなるよね」
 

「そ、そうだけど・・・」
 

「その、あんずだっていう情報はどこから来たのよ」
 

「えっ・・・いや、はっきり誰かに聞いたわけじゃないけど。
拾ってる人、いつもいっぱいいるから、みんなジャムにするのかと・・・」
 

「みんな梅酒とかにしてんじゃないの?
梅だって今出回ってるじゃん。
 

あんたのことだから、それたぶん梅だよ。うん絶対梅だね。
わはははは、チョーうける!!」

 

「ちがーう! あんずだー!」

 

と言ってみたものの、
うわあ、自信がなーい!
 
 

■調べてみた。
で、気になって調べてみたところ、(以下、写真は借り物です)
 

/wp-content/uploads/th8.jpg
あんずの花
 
/wp-content/uploads/15c2b1dca96f5662c336a8e337ce0366.jpg
梅の花
 
/wp-content/uploads/h31.jpg
あんずの種
 
/wp-content/uploads/20041129Pict0174a1.jpg
梅の種
 

なんと、
あんずも梅も、バラ科サクラ属、中国原産で、とっても似ているんですって。
 

そして、私と同じように、あんずと梅の見分けがつかない人は、ネットの中にたくさんいたのでした!
 

結論から言うと、あれがあんずか梅かは、分からずじまい(笑)
そして、かつてあの神社の神主さんを見たことがないので、今後も恐らく、わからないでしょう。
 

まあ、いいじゃん、おいしいんだから!
 

ただ、それからうちの家族は、あのジャムを
 

「たぶんあんずのジャム」
 

と呼ぶようになりました(笑)




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