娘Mの赤いあざの経過と、佐々木が主治医に意見した話。

娘Mの赤いあざの経過と、佐々木が主治医に意見した話。

今までのお話
「娘Mの顔の、赤いあざの話。」
「娘Mの顔のあざと、佐々木が久々にビビった話。前編」
「娘Mの顔のあざと、佐々木が久々にビビった話。後編」
 
■Мのその後。
Мが生まれて、二か月が経過しました。
おかげさまで、Мは日々元気に成長しています。
母乳をよく飲み、よく眠り・・・体重は出生時の二倍以上になりました。
 

顔のあざは、いまはこんな感じ。
 
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あざだと気付かれたり、気づかれなかったり。
気張ったり、泣いたりすると、もうちょっと赤くなります。
 

ちなみに、このあざ、レーザーがある程度有効だそう。
治療は早いほど良いらしく、生後三か月から可能とのこと。
 
レーザー技術は日進月歩で、Мのようなあざに対応できるようになったのは、わりと最近のようです。しかも、なんと保険がきく! やったあ!
 
Мはほんとうに、ありがたい時代に生まれたものです。
なので、もうちょっとしたら、病院探しを始めようかと思っています。
 
 
さて、心配していたSW症候群について。
一か月検診(小児科と、皮膚科と、眼科をはしご)でも、ありがたいことに、異常なしでした。
よって、今後の定期的な観察は眼科のみに。
 
そんなこんなで、今では、不安もだいぶ薄れ、あわただしくも楽しい日々を過ごしています。
もちろん、どんな症状が出たら受診すべきかは、頭に入っていますが。
 
 
■主治医に意見してみた。
先日、私自身の一か月検診で、久しぶりに、入院していた産科病棟を訪れました。
そのとき、主治医だったS先生に、元気に明るく育児できていることを伝えました。
すると先生は、「よかったあ~」と、大変喜んでくれました。
 

「退院した後、佐々木さんが不安を抱えて過ごしているんじゃないかと、ずうっと気になっていて・・・」
 

本当にやさしい先生です(^^)
それを聞いて、いい機会だと思い、こう言ってみました。
 

「じつはその件で、僭越ながら、ちょっと申し上げたいことが・・・」
 

「なんでしょう?」
 

「正直、入院中、МのSW症候群を疑っていた時は、ホントに不安で、つらかったです。
 

それは、まず皮膚科の先生の話を聞いたことがあると思うんです。
最初に小児科の先生の話を聞ければ、私は過剰な心配をせずに済んだのではないかと。
 

産科では、今回のМのように、いろんな科にまたがって新生児が診察を受ける場合があると思うのですが、その際、いろんな科の綜合的な見解がまとまってから、お話しいただく・・・というようなことはできないのでしょうか?」
 

えらそーだったかなー、と思ったけれど、S先生は、深くうなずいた。
 

「おっしゃる通りです。
実は、あの後、I先生(私に総括的な話をしてくれた小児科の先生)に、私たちのチーム(※)は、改めてお話をいただきました。」
(※産科では、主治医は三人のチームごとに患者を担当します)
 

・・・なにっ!
 

「産後のお母さんというのが、どんなに深く新生児のことを心配しているか、
そのお母さんに、いつ何をどこまで伝えるべきか、私たちはもっと慎重にならなければならないと。
 

それは、大人に、その人の診断を伝えることとはわけが違う、
 

新生児の場合、たとえわずかに疑われる病気があっても、それをそのままお母さんに伝えることが、医師として誠実とは限らないと。」
 

・・・そうそう、そうなのよー!
さすが、I先生!(すっかりファン)
 
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「特に、皮膚科など、他の専門的な科は、おかあさんというものの扱いに慣れていない。
そこに新生児とお母さんを送って、任せてしまってよかったのか、と」
 

うーん、確かに。
 

皮膚科と眼科の先生は、事実を伝えるということに関しては、それぞれ誠実な対応をしてくれたとおもう。
けれど、既に不安で挙動不審だった私に寄り添って・・・ってかんじではなかったし、
むしろ、あえてそこに反応しないで事務的な説明をしているように感じられたのだった。
(もちろん、一般的なケースでは、それが逆に適切なのだと思う)
 

そして対照的に、小児科のI先生、にこやかで、まず私の言葉をうけとめ、難しい言葉を使わず、雑談を交えて、私をリラックスさせてくれた。
まるでカウンセラーみたいだった。
 
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なるほど、お母さんの心のケアをするというのは、小児科医に欠かせないスキルなのだろう。
患者である子供だけでなく、ヒステリックにもなりがちなお母さんのケアもしなくちゃいけないのか~。
 
小児科医の先生方、ほんとにお疲れ様です! と言いたくなった。
 

「・・・そんなわけで、」
S先生は言った。
 
「今回は、私たちにも、考えるべき点がたくさんありました。
佐々木さんには、ずいぶんご心配をかけてしまいましたが、私たちとしても、非常に学ばせてもらいました」
 
それを聞いて、すっきりしたし、嬉しかった。
ちょっと大変だったけど、お世話になった産科が、よりよい科になるお手伝いができた、と思っておこう。
 
 
■小児科は子供の専門家
そんなことを、最近、ママ友たちに話していたら。
私と似たような経験があるママが、少なからずいることが分かりました。
 
例えば、子供を、まずある専門科に診せ、ある診断を受けてびっくりしたけれど、
小児科に診せてみたら、大したことはないとわかって、一安心した、という経験。
(例:急な視力低下で眼科を受診し、メガネを作ったが、小児科に見せたところ、ペットロスによる一時的な症状だった)
 
子どもは大人より、心の問題が体に現れやすいそうです。
また、大人がかかれば治療が必要でも、子供は自然治癒してしまう疾患なんてのもよくあるそう。
そういった場合、成人と同じ治療を行うと治療が過剰になっちゃうこともあるよう。
 
または、ある科では大丈夫だと言われて安心したけれど、悪化してしまい、小児科に行ってみたら、別の病気が見つかった・・・という経験をしたママさんもいました。
(例:鼻水で耳鼻科を受診したが、溶連菌感染症を見逃されてしまった)
 
これは、まず、子供に特有の疾患(の現れ方)があること、
そして、子供がまだ病気に対する概念や、症状を説明する語彙にとぼしいため、診断の情報が不足しがちになること、
また、小児科以外の科が、子供がかかりやすい疾患に比較的詳しくないことも、原因としてあるようです。
 
小児科医は、子供の総合医。
 
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子供の成長過程において現れやすい、特有の疾患を把握し、
地域的、時期的に子供たちに流行している疾患を把握し、
子供のからだを常に総合的に診てくれる、子供の体のプロなんですね。

 
ですから子供の場合、症状がどこに現れていたとしても、まずは小児科に行くのがいいようです。
「鼻水だから耳鼻科!」と決めてしまうのは、控えたほうがいいでしょう。
必要だったら、小児科の先生が、他の科を紹介してくれるはず。
 
なので、信頼できるかかりつけの小児科をもつことは、とっても重要。
お母さん特有の不安のケアにも、心を砕いてくれる先生だと、花丸ですねヽ(^o^)丿
 
 
続き→「娘Мの顔のあざがどうやら消せない話。」




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